2020年もまもなく終わろうとしておりますが、改めまして、Social Intelligenceにご関心を寄せて下さり、この記事を読んで頂きましてありがとうございます。

思えば、昨年の今頃、2020年はオリンピックイヤーであり、東京をはじめ、日本中が沸き上がる夏が訪れる歴史に残る年になると思っていました。

それが、新型コロナウイルスの猛威により、様々な形で世の中に大きな影響をもたらす未曾有の状況が続き、オリンピックは2021年への延期が決まり、未だに収束が見えていないという形で、歴史に残る年になったと言えると思います。

そんな中、「新しい生活様式」という言葉が流行語にもノミネートされたように、必然的に行動を変化させなくてはならなくなり、人々の価値観も大きく変わったと感じています。その価値観の変化に対する影響力が強まったものの一つとして、ソーシャルメディアがあったと感じています。

感染拡大防止の観点から、リアルでの行動が制限されるようになり、コミュニティ活動を含めた人との交流、情報収集、そして購買活動まで、ソーシャルメディアが起点となり、完結までできるという流れも既にできつつあります。

そのような行動のトランスフォーメーションが起きている時代だからこそ、企業のコミュニケーションにもトランスフォーメーションが必要になっています。

生活者のインサイトを正しく理解し、よりよいサービスやプロダクトであったり、心地よいブランド体験を提供していくというマーケティングコミュニケーションの本質は変わってはいないものの、より公正で、透明性を持ち、対話のあるコミュニケーションが求められるようになっています。

では、生活者のインサイトや対話のできる接点はどこにあるのでしょう。

それは、行動の起点となるソーシャルメディアにあるのではないでしょうか。

私達はそのように考え、ソーシャル分析やデータ活用を通じた「Social Intelligence」実現により、生活者との最適なコミュニケーション構築を支援したいと考えています。

2021年以降もさらなるソーシャルメディア活用が進むと考えられる中で、ISIDでは、NetBase導入を始めとした様々なソリューション提供を通じて企業のSocial Intelligence実現を推進します。

末筆ではございますが、2020年は皆様よりひとかたならぬご厚情を賜り、誠に有難うございました。

2021年という新しい時代も、引き続きご支援頂きますようお願い申し上げます。

ISID Social Intelligenceチーム

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