iPhone12発表後の消費者の反応は?

みなさま、寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

10月13日(日本は14日)に新型のiPhone12が発表されました。

1年ぶりにモデルチェンジをしましたが、今回は5Gに対応したこともあり注目を浴びていると思います。

先日、発表後の約1週間でiPhone12についてのTwitter投稿量を簡単に分析した結果を投稿しました。その際は英語を押しのけて日本語の投稿が多く、次いでタイ語が多いという結果になりました。

ここでリツイートを除くオリジナルの投稿だけに絞り込みを行ってみると先ほど2位だったタイ語の投稿が7番目に順位を下げています。タイ語の投稿の多くはリツイートによる拡散であったことが分かります。それに対して日本語のツイートは依然として1位となっており、多くの人がiPhone12について自分の意見を述べていることが分かります。

今回は上位3つの言語(日本語、タイ語、英語)でそれぞれの内容に違いがあるかを見てみたいと思います。

性別

まずはそれぞれの言語で性別割合の違いを見てみると日本では男女比がおおよそ均衡しているのに対して、タイでは圧倒的に女性、英語圏では男性が多いことが分かりました。

日本語投稿者の性別

タイ語投稿者の性別

英語投稿者の性別

興味関心

続いて興味関心を見てみます。日本の投稿者は健康やテクノロジー、ショッピングといったものに関心のある人が多い一方で、タイでは女性が多いこともあるのかペットに興味のある人が多いことが分かります。さらに英語圏ではテクノロジーやゲームに興味のある層がiPhoneについて多く投稿しているというのが分かりました。

日本語の投稿者の関心

タイ語の投稿者の関心

英語の投稿者の関心

※本分析はTwitter Decahoseで分析しておりますので必ずしも正確ではない結果が出ている場合がありますのでご了承ください。

話題

最後に実際の話題を見てみましょう。日本ではminiに対する反応が大きかったり待ちに待った5G対応という投稿が多いです。

タイではほとんどがリツイートであったという事実もあり投稿ボリューム自体が少ないですが、全体的にデザインに対する投稿が多いという傾向があります。

また英語圏では実はiPhone発表の裏側で最新のiOS上で動くゲーム「League of Legend」の発表がされていたようで、そちらの方が大きな注目を集めていたという事が分かりました。

日本の投稿者のトピック

タイ語の投稿者のトピック

英語の投稿者のトピック

このようにNetBaseを使用すると実際に現地に行かずに数時間の調査でSNS上での消費者の傾向をリアルタイムに簡単に掴むことが出来ます。さらに様々な観点で深堀することで消費者がどのようなものを求めているのかが分かってきます。今回のように製品やブランドについての各国での消費者の傾向や嗜好を発見していち早く適用していくためには、ソーシャル・インテリジェンスに基づいた意思決定が不可欠です。ソーシャルデータの分析に関するご相談や、ソーシャル・リスニング・ツールNetBaseのデモをご希望の方はお気軽にご連絡ください。

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